映画『タイタンの戦い』リメイク

白黒イラスト素材【シルエットAC】
JUGEMテーマ:映画の感想

私が大好きな映画『タイタンの戦い』がリメイクされる。
私とした事が。気付くのが遅いとは…

Offical Site
http://clash-of-the-titans.warnerbros.com/

日本語公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

『タイタンの戦い』(1981)

『タイタンの戦い』(1981)
ギリシア神話、ペルセウスとアンドロメダの物語をモティーフにした映画。話の筋はそれこそ‘ギリシャ神話の時代、大神ゼウスの血を受けて生まれた英雄ペルセウスが、王女アンドロメダを守るため、神々に助けられながら獣人カリボス、蛇女メデューサ、大海獣クラーケンらを相手に大冒険を繰り広げる’もの。

幼少の頃、この映画を見て衝撃を受けた。
黄金で作られた機械仕掛けのフクロウに、ペガサスが空を駆け、メドゥーサが人を石に変える。
純粋に娯楽作品として楽しんでいた。そして憧れも。
その後、それが『ギリシア神話』と呼ばれるものがモティーフであること、その神話が多くの絵画に描かれている事を知り、絵画に興味を持つきっかけの一つになった。
正に私の“原点”

調べると、シーン一つ一つが先人の絵画の影響を受けていたりする。そこにも感嘆した。

特撮映画の巨匠・レイ・ハリーハウゼン最後の映画作品。
中学生の頃この映画を友人に薦めた所、『何が良いのかわからない』と言われた事を覚えている…orz
CG技術が発達した映画を見て、コマ送りで撮った人形と俳優が演技するダイナメーション方式は古臭く見えたようだ…

参考:ダイナメーション
http://cinema-magazine.com/old_page/kansou/arugotanken.htm

『何故、メドゥーサを人形にしたのか?』と言われた。
それの回答を今も持ち合わせていないのだが、当時の特殊メイク、CG技術で、上半身が人間で、髪と下半身が蛇のキャラクターを自然な動きで再現するのが難しかったのではないだろうか?
あるいは人間(俳優)と怪物(人形)を明確に分けたかったのかも知れない。

とにかく、その思い入れ深い映画がリメイクされるとの事。
予告映像を見たところ――
うむ、確かに映像は凄くなっている。キャラクターも動きも今様になっている。セイレーンまで現れるようだ。

うーん、旧作を知っていると、旧作の良さが無くなってしまっているのではと危惧してしまう…

でも、楽しみ。

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