dawn of the dead/biohazard

白黒イラスト素材【シルエットAC】
JUGEMテーマ:映画の感想

 映画三昧でした。
それ以外にも色々とあるのですが。
先ずは映画感想から。
ここ数日、“ゾンビ映画三昧”でした。

『ドーン・オブ・ザ・デッド』
テレビ放映のものです。
以前から見たかったゾンビ映画。
良い映画でした。
元は1978年に製作されたアメリカ映画『ゾンビ』(原題同じ)
一般市民の視点から、夜明けと共に起こったゾンビ事件の物語。
ゾンビに噛まれ、死亡するとゾンビ化してしまい、瞬く間にゾンビは増殖し、人々を襲う。
原因は一切不明で、観ている側も登場人物と同じ状況なので、感情移入しやすいと思います。

非常に印象的だったのは、人間の“知”がある意味無意味化してしまう事。
物語の中で、主人公達が立て籠もったショッピング・モールの側にある武器屋に立て籠もった人物。
彼は単独で立て籠もり、射撃の腕も確かで、知性溢れる人物。手練れでしたが、ふとした事でゾンビの襲撃を受け、自身も噛まれてしまう。
今まで対棟のモールの人々とボードで筆談をしてやり取りをしていましたが、ゾンビ化する前にボードに書いたものは、ただ血の手形を滑らせただけのものだった……

人の形をしていながら、人ではない。
それは死人であるからというよりも、コミュニケーションが不能で、人を“喰う”ために襲ってくる。

人の“知”が無くなる事への恐怖を感じます。

救援が来ないだけではなく、テレビでニュースが放送されなくなる描写にも象徴される、“情報”が入りにくくなる。
その中で、観察し、状況を把握するサバイバル感。今の自分の判断は正しいのか――
その緊張感が、良い。

余談ですが、最近のゾンビは足が速い。身体能力がアップしている。

おそらく、“苦痛”を初めとする身体の力のリミッターが外れているためか……

『バイオハザード ディジェネレーション』
http://www.biohazardcg.com/
公開が2週間だけとは知らなかった…
原作ゲームはⅡのみ、それも横でプレイ画面を見ていただけな私。
でも好き。
ホラーゲームとしても、アクションゲームとしても革新的なタイトルだったのでは?

話しを戻します。映画の感想。
ストーリーは娯楽映画として、良いものだと思います。
きちんとまとめられている。
ミラ・ジョヴォヴィッチの映画はそれはそれで楽しいのですが、“バイオハザード”の名前だけ映画だったので、ゲームキャラクターが出てくる、ファンにはたまらないものかと思います。

画面はフルCG。
製作者の方々、凄い…これを作るために、皆さんどの位徹夜とかされたのか…
傘が“アンブレラ社”カラー(赤白)であったり、シーンが歴代ゲームを髣髴させるアングルがあったりと、ファンサービスもあったと思います。
ゲームのラスボスがキレイなCGになっているのも良かった。
ゾンビの描写がリアリティを感じました。
既に死んでいるので、飛行機の搭乗口から落ちながら降りてくる…緩慢な動きが不気味さを煽る。

バイオハザードが、バイオテロの位置づけになったり、その裏で企業の利益追求や国家、政治家の陰謀があったりと、“現代(リアル社会)”の問題を織り交ぜている。
それでも物語の筋はきちんと通っている。
脚本は本当によくまとめていると思います。

そうそう、こちらのゾンビはユラユラと動いていた(笑)

アンジェラ・ミラーというキャラクターがアンジェリーナ・ジョリーに似ていた…唇を少し薄くして、胸を割増にすれば。

タイラントは出てこなかった…orz

総括:楽しかった。
以下、Web拍手レス


10月12日 19時
10月15日 21時
10月19日 16時
10月21日 20時
10月22日 4時
10月25日 1時、12時
Web拍手、有難うございます!!
(以下、反転お願いいたします)
雪姫さま
今晩は。Lux†Nox管理人が一人、綺羅です。
数多あるサイトの中から、当サイトにお越し下さり有難うございます。
こちらこそ、美しい素材を有難うございます。メッセージを頂き、こちらこそ光栄です。
洗練された雰囲気に魅かれます。またおかりするかと思います。
雪姫さまのますますのご活躍を、お祈り申し上げます。
本当に有難うございました。

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