新春桜香富士山展
新春桜香富士山展
表参道ヒルズ ギャラリー80にて
今年のギャラリー巡り始めは“桜”でした。何と良い偶然か…いえ、必然か。
美しい日本の桜と富士山の心を主題とし、千余念の歴史と電灯を漉く素朴であたたかい和紙を素材にして描く“新しい色彩美と世界に誇る日本の美”=ジャパンオリジナルワシエアート、最新作展をおとどけします。
八木天水 『ごあいさつ』より
遠目で見て、油彩画かと思ってギャラリーに入ったのですが、使われているのは和紙。ちぎり絵かと思いますが、もしかしたらそれから逸脱したものだと思いました。
和紙を幾重にも重ね、重厚感がある作風は樹齢千年を超える桜の風情をよく表していました。
様々な種類の桜、群生であったり、朝焼けに浮ぶ幻想的な瞬間であったり。
美しく華やかな情景が広がっていました。
作者の八木さんご自身が、桜の名所を回り、感動したその瞬間を、スケッチしたり写真に収め、制作されたそうです。
朝の新日曜美術館でも、日本画家 田渕俊夫を特集しており、オープニングから“桜”の襖絵が。
日本人にとって、“桜”は本当に重要な存在である事を改めて思うのです。
“冬なのに、桜の話?”と訝しく思えわれるかも知れませんが、桜は、日本人にとって節目の、“終わりと始まり”の象徴であると改めて思ったのです。
新年の始まりにこのモティーフというのは、季節外れのように思いながらも、合っているのではないでしょうか。
桜については、多くの文人が書いているので、割愛。私はそれに張り合う技量を持ち合わせていないので…
参考までに。「日本文化の中の桜」
4月に入学式などでそれを祝うように描かれる桜。
春は日本において年度の始まり。四季がはっきりと別れているこの風土ゆえに、冬の死yや眠りから覚めるような春はやはり始まり。門出の季節。
そして“散る桜”や“桜の木の下には~”に代表される終わりと死を匂わせる桜。狂気も在る桜。
桜は儚い存在のようにも思えます。ソメイヨシノの寿命は60年と言われますが、桜の成長が速いためだそうです。
繊細な感性を一身に表している、やはり魅力的な存在なのです。
そして淡くあったり、彩度が高かったりもしますが、その“ピンク色”に、だだ感動もあるのです。
以下、Web拍手レス
Web拍手レスです。
1月1日 16時
1月3日 20時
1月4日 15時
1月9日 16時
web拍手有難うございます。
お返事、反転お願い致します。
ERISさま
改めて、明けましておめでとうございます。
Flashお年賀!!マウスのおにぎりについてくるのが可愛らしいですv
Flashに疎い私…プログラミングとか、尊敬してます。
>後日ホームページに飾らせて戴きたいと思っております
あ…有難うございます!!
こちらこそ、益々のご活躍、楽しみにしております。
本年も宜しくお願い致します。