映画『パラノーマル・アクティビティ』感想

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パラノーマル・アクティビティ

低予算でありながら“口コミ”から話題を呼び、世界各国で興行収益を上げている映画を見に行った。

怖いもの見たさとか。

今回の感想にネタバレも何も無い。
話の筋も展開も“王道”だった。
それが反って良いのだ。

ラップ音やドアの軋む音、暗闇でも感じる暗い影――そうした外的な要因や夢遊病患者のような描写まで。

幼少の頃から“こわい”と思っていた事が次第にエスカレートしてゆく。

それは“ブギーマン(Bogeyman)”から“ゴースト(Ghost)”になり、次第に“デーモン(Demon)”となって“クリーチャー(Creature)”と化した。

怪現象に驚くような斬新な手法は無い。
強いて言えば(未だに私は見ていないが)『ブレアウィッチ・プロジェクト』のようなものかも知れない。
素朴な撮影手法だ。
定点カメラによる撮影が大半なので、手ブレによる画面酔いは無かった。

ジャパン・ホラーに近いのでは無いだろうか。
低予算での作成のためか、“悪魔祓い”や過度な演出が無い分、

じわり じわり

と来る恐怖がある。

個人的な不満を言えば、ラストシーンは不要ではないだろうか…
余韻が無くなるというか、滑稽に思えた。
寧ろそれで“この物語はフィクションです”と言っているのかも知れない。

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昨日までのアート三昧etcを先に書くべきか迷ったが、
とりあえず“今日”の事を先に書いた。“日記”ですし。

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