アンティークプリント展Ⅶ
JUGEMテーマ:アンティーク・レトロ雑貨
度々開催されるこの展示即売。
二子玉川・髙島屋にて。3/28まで。
そこで知ったアンティークのボタニカルアートにすっかり魅せられている。
版画は100年前の複製・印刷物に過ぎないが、それでも今は味わえない手仕事であるとも思う。
昨日の『アンティーク絵葉書展』を通して、現在のオンデマンド印刷やグラビア印刷とも異なる事を再認識した。
時計草コレクションを増やした。今回購入したものは以下。
William Curtis"The Botanical Magazine"No.28
ウィリアム・カーティス
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/cartishp/cartistop.htm
前回とはまた異なる雰囲気の時計草。
【過去日記】アンティークプリント展Ⅴ
種類も、画家も違うので当たり前だが。
その前にもウィリアム・カーティスの時計草を購入したが、それと比べ花は大きめに描かれている。
時計草。
私はこの受難の花に情熱を持っているようだ。
今回のボタニカルアート以外に、会場になった伊東屋で、思わぬ出会いもあった。
時計草のインポートカード。
赤と青の時計草が絡み合うアンティークのジュエリーボックスのようなデザイン。開くと中にも時計草が描かれている。このデザインは日本では生まれないだろう。
キリスト受難の花となったこの花は形も奇抜で、それ故に人を惹き付ける。
展示会主催者曰く、時計草のコレクターは多いようだ…実際、行かれなかった前回のアンティークプリント展に出ていたパンクラース・ベッサの時計草は売れてしまったそうだ。